大学受験を控えた高校生にとって、春休みの過ごし方は大切なポイントの一つです!どのように過ごす方によって、他のライバルと大きく差がつきます。今回は大学受験に向けた春休みの過ごした方について、やるべきことを紹介します。
1、志望校を絞り込む
ある程度自分が行きたいと思う大学を目標にすることで、その後の勉強意欲や勉強方法も大きく変わってきます。現段階では偏差値や模擬試験判定に関係なく、「行きたい!」と思う大学を志望校にしてください。今後の努力次第で合格圏内に入る可能性は十分あります。大学のホームページや情報誌などのほか、各大学で開催している進学イベントやオープンキャンパスへ参加することがおすすめです。比較的余裕のある春休みのうちに参加をして、志望大学のイメージをつかんでおくとよいでしょう。
2、勉強習慣を継続させる
これまでに勉強の習慣がほとんどなかった人は、春休みのうちに勉強習慣を作って継続させておきましょう。高校3年生以降は受験本番が近づくにつれ、どんどん勉強時間が増えていきます。しかし勉強習慣がない人にとって、いきなり長時間の学習は難しいです。とにかく少しずつでもよいので毎日机に向かって勉強する習慣を続けることが大切です。
3、復習を中心として基礎を固める
1年間で勉強した勉強をふり返り、徹底的な復習に取り組んでください。勉強は一つひとつの積み重ねが重要で、大学受験で求められる難関な問題の読解力を身につけるためには、基礎を確実にしておくことが大切です。復習をすることで理解不十分だったところや、取りこぼしていたところが浮き彫りになり、基礎固めに役立ちます。
4、苦手科目を克服する
苦手科目をそのまま放置してしまうと、後から克服することが難しくなります。志望校選びや受験本番で足を引っ張ってしまう可能性もあるでしょう。比較的余裕のある春休みのうちに、苦手科目や単元に取り組んでください。100%の克服ができなかったとしても、4月以降の受験勉強が楽になるはずです。
5、隙間時間を活用する
春休みの段階ではまだ学校の部活動や、習いごとで忙しい高校生もいることでしょう。まとまった勉強時間を確保できなくても、隙間時間を有効活用することで、春休み中の学習もしっかり進められるようになります。部活に行く電車やバスの中で参考書を読んだり、部活動や習いごとの休憩中に英単語を覚えたり、お風呂に入りながら歴史年表を暗記したりと、隙間時間を使って勉強できることはたくさんあるはずです。
大学受験を考えている高校生にとって、春休みは重要な季節です。受験を意識した行動を行うことで、他のライバルに差を付けて4月以降のスタートダッシュを切れるようになります。今回紹介したポイントや勉強法なども参考にして、有意義な春休みを過ごしてください。応援しています!!^_^